千葉県のほぼ真ん中に位置する大多喜町は、房総半島の東西を結ぶ宿場町として栄えていました。
徳川四天王のひとり、本多忠勝を初代城主とする近世大多喜城の本丸跡には、刀や鎧、衣装などが展示されており、秋には特別展も開催されています。
遊歩道の散策が楽しい紅葉の名所「養老渓谷」や「ムーミン列車」が人気のローカル線も、おすすめのスポットです。
今回の記事では、そんな大多喜にあるホテルや旅館をいくつかご紹介しますので、これから大多喜を訪れる予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホテル グリーンヒル 大多喜は、お部屋からは大多喜の緑を一望できる点が特徴です。
客室は、スーペリアツインルーム・和洋室から選ぶことができます。
テレビ・湯沸かしポット・冷蔵庫・ドライヤー・ボディーソープ・リンスインシャンプー・歯ブラシなど、充実の設備やアメニティが用意されているため、快適に過ごせるでしょう。
また、館内には卓球や麻雀などを楽しめるレクリエーションルームがあるため、余った時間を充実させることができます。
他にも、お菓子や軽食などを購入できるスナックコーナーも用意されています。
リゾートビュー大多喜は、白を基調とした美しい外観が特徴であり、ラグジュアリーさとシンプルさを兼ね備えた落ち着きのある客室が人気です。
客室は28m 2 のスタンダードタイプと56m 2 のデラックスタイプから選ぶことができます。
また、学校法人 中野スクールオブビジネスの保養施設であり、会議や研修で必要な設備も用意されています。そのため、ビジネスの利用にも便利でしょう。
他にも、長期滞在者向けのオーダーメイドの宿泊プランも用意されているため、長期的に宿泊する際にも安心して利用できます。
中野屋は風情ある有形文化財の魅力を感じられる貸別荘です。
古民家特有の設備の不便は解消されているのに加え、今では入手困難となっている天然秋田杉の柱や希少となった茅葺屋根などを見ることができます。
和室からリビングの大きな通し間は、繋げたり個室にしたりと滞在用途や人数によって自由に使い分けることができるため、グループ旅行や家族旅行におすすめです。
囲炉裏を囲みながら、仲間と語らう時間を楽しめるでしょう。
室内には大型冷蔵庫2台をはじめ、最大15合も炊ける炊飯器やレンジ、トースター、電気ポットなどの電子調理器具が充実しています。
広丞庵 かのかには全3室の客室があり、それぞれ趣の異なる離れ客室は穏やかにくつろげる和モダンのしつらえとなっています。
各部屋に開放的な露天風呂が備えられているため、心身共にリフレッシュできるでしょう。
夕食は本館お食事処の囲炉裏で、千葉県産地直送の千葉県産の牛肉・海鮮・野菜などの旬の食材を用いた炭火焼きを中心とした会席料理が楽しめます。
都会から離れて自然に囲まれた静かな環境で優雅な時間を過ごせるでしょう。
築200年の古民家をリノベーションしたまるがやつ萱では、懐かしさや田舎の空気を思う存分体感できます。
広い畳のお部屋は大勢で宿泊しても十分にくつろげるだけの広さがあるため、グループ旅行や小さなお子様連れの家族旅行などにおすすめです。
グランピングが楽しめるキッチンから続く広いテラスも完成し、テラスではスノーピーク製のキャンプ道具でBBQを楽しむことができます。
ペットを放してあげることも可能なので、大切なペットと一緒に過ごしたい方にもおすすめです。
和信庵では仲間や家族だけのプライベート空間でBBQを楽しんだり、夜は岩風呂でリラックスしたりするなど、大切な仲間と優雅な時間を過ごせます。
客室は最大9名まで宿泊することが可能です。
プロジェクター等の研修設備も完備されているため、小規模の合宿にもおすすめです。
古民家ならではの囲炉裏体験やアナログゲームも借りられるため、みんなでワイワイ楽しめます。
自然に囲まれた古民家での時間が、ゆっくりと日々の疲れを癒してくれるでしょう。
