畑作や酪農が盛んな十勝平野の中心に位置する帯広は、観光スポットの宝庫です。帯広の市街地に目を向けると、屋台が立ち並ぶエリアがあり、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。明治時代に開拓された十勝平野では、人と馬はパートナーとして生活していたことから、これを象徴する名物もあります。今回は、帯広を便利で快適に旅するために必要な拠点となるビジネスホテルをピックアップし、まとめてみました。帯広の旅の拠点でありながら、ホテル自体にも特徴があるところを集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。
スーパーホテルPremier帯広駅前は、駅徒歩５分という好立地にありビジネスにも観光にも便利なホテルです。通常のシングルやツインのほか、シアタールームやレディースルームなどコンセプトを持たせた部屋も用意されており、手頃な料金で宿泊できます。北海道らしいメニューが並ぶ朝食ビュッフェも人気です。
こちらのホテルには、天然温泉の大浴場「拓聖の湯」があります。チェックインから翌朝9時まで営業しているので、気ままに入浴できるのが魅力です。ゆったり湯舟に浸かり疲れを癒しましょう。また、ラウンジではウェルカムバーとして、アルコールを含む数種類のドリンクを楽しむことができます。湯上がり後、最高の一杯をどうぞ♪
JR帯広駅南口から徒歩10分のところにあるビジネスホテル プラムフィールドは、レトロな雰囲気が漂う、懐かしさが感じられるホテルです。宿泊者がリーズナブルで便利に過ごせるよう、設備やサービスを展開しているのがこのホテルの特徴です。特に食事のリーズナブルさに目を見張ります。
このホテルの客室は、2タイプのシングルとツイン、3人泊まれるトリプル、和室のお部屋など、バリエーションが豊かです。どのお部屋も広々としているので、ゆっくりと過ごせます。このホテルにはさらに、ペットルームというツインのお部屋があり、その名の通りペットと一緒に宿泊可能なのが嬉しいポイントです。
ホテル帯広ヒルズは、帯広競馬場など人気の観光地も徒歩圏内の便利な場所にあります。帯広・十勝グルメが満載の北の屋台にも歩いて行けるので、食事にも困りません。その利便性の高さと手頃な料金で、長期滞在や合宿にも重宝されているホテルです。
こちらのホテルの客室は、コンパクトでも機能性高くしつらえたシングル・ツインの洋室のほか、和室も用意されています。和室は12畳と広々しておりファミリーやグループにおすすめです。朝には、栄養バランスも考慮された手作り料理が並ぶ朝食ビュッフェが提供されています。
ホテル十勝インは、JR帯広駅から徒歩3分の市内中心部にあるホテルです。移動に便利な好立地にあるため、ビジネスにも観光にも最適な旅の拠点といえます。和洋膳で提供される朝食は、連泊でも飽きないよう日替わりのメニューがあるなど、あたたかい心遣いが魅力のホテルです。
こちらのホテルには、一般的なシングルやツイン以外にグループにも対応できるトリプルルームや和室も用意されています。全館無料Wi-Fi完備、各部屋には空気清浄機もあるため快適に過ごすことができます。帯広駅からもほど近く、食事や買い物にも困りません。
ホテルエリアワン帯広は、ひとり旅からグループ旅行まで、幅広く利用されています。駅からも徒歩圏内、屋内のホテル専用駐車場もありビジネスや観光に便利です。館内には小さなコンビニもあるので、急用や小腹が空いたときなど、外に出ることなく調達することができます。くつろぎも利便性も兼ね備えた万能ホテルです。
こちらのホテルは、シングルルームでも23平米とゆとりのあるつくりとなっており、大人数に対応した部屋や子ども用の遊具がある部屋などもあります。さらに全室バストイレ別で設計されているため、快適で清潔に過ごせること間違いありません。無料の貸出備品や、レンタサイクルもあるため充実したホテルステイを過ごすことができます。
地下1階にある「カルドキッチン」では、メニュー豊富な朝食ビュッフェを提供しています。北欧家具に囲まれたオシャレな空間には朝日が降り注ぎ、ゆったりと朝食を楽しむことができます。帯広名物の豚丼や自慢のスープカレーを中心に北海道らしい料理がズラリと並び、華やかな一日の始まりとなることでしょう。
JR帯広駅から徒歩５分の場所にある天然温泉白樺の湯ドーミーイン帯広は、繁華街の中に位置しているためグルメを楽しむには絶好のホテルです。洋室のほか靴を脱いでゆったり過ごせる和室も用意されており、また種類豊富な朝食ビュッフェでは、自慢の帯広名物ホエー豚丼を味わうことができます。
モール泉は、神経痛やアトピーにも効果があると言われている褐色の温泉です。“美肌の湯”とも呼ばれ、コーラ色のお湯に入った後には肌がつるつるになるのが特徴です。帯広の広大な土地をイメージし、照明には十勝の野草のイラストを描いています。サウナや半露天風呂もあり、至福のくつろぎ時間を過ごせることでしょう。
ホテルパコ帯広中央は、JR帯広駅北口より徒歩6分、銀座通りの中に構えるホテルです。このホテルのおすすめポイントは朝食です。よくあるビュッフェスタイルですが、常時20種類以上のメニューが置いてあり、その中から手書きボードでおすすめメニューをピックアップしてくれます。料理長の特製カレーは特に人気が高いです。
このホテルには帯広での旅を快適に過ごせる要素が多くあります。まずチェックインが13時にできるので、早い到着であっても客室に荷物を置いてホッと一息つくことができ、帯広観光の時間確保もしやすいです。ファシリティやアメニティについては多すぎず少なすぎず、シンプルなので、下手に悩む必要がないのが良い点です。
NUPKA Hanare(ヌプカハナレ)は、JR帯広駅から歩いて3分の場所に位置するHOTEL NUPKA(ホテルヌプカ)の「離れ」を指す施設です。エントランスに入ると、十勝の魅力に触れられるアーティスティックなラウンジに目が惹かれます。この「離れ」にも24室もの客室が設えられ、白を基調とした洗練された空間が広がっています。
この施設のラウンジは、宿泊者以外も利用できるのに加え、定期的にマルシェなどのイベントを開いていて、地元の方との交流が盛んに行われています。他にも趣向を凝らした「NUPKA LOUNGE」はこの施設以外に3つあり、帯広滞在に彩りを与えます。ちなみに、NUPKAはアイヌ語で原野という意味で、広大な十勝平野に佇むこの施設の名にふさわしい言葉です。
温泉ホテルボストンは昭和の雰囲気がそのまま残る、温泉が自慢の老舗ホテルです。客室は和室とマンションタイプに分かれており、キッチン付きのお部屋はファミリーや長期滞在におすすめです。アットホームな空間でホッと癒しのひとときをお過ごしください。
大浴場では、ここ帯広・十勝の名物のひとつでもあるモール泉に入ることができます。モール泉は植物性の有機物が豊富な世界有数の温泉で、美肌の湯とされています。また、このホテルの温泉は加温・加水・循環消毒を一切していないため、モール泉の芳醇な香りと滑らかな浴感をじっくりと堪能できることでしょう。
十勝ガーデンズホテルは、130室の客室があり、帯広エリアで屈指の客室数を誇ります。多くの宿泊者をお出迎えできるだけでなく、植物性モール温泉とロウリュサウナと朝食で宿泊者の満足度をさらに上げられるのがこのホテルの強みとなっています。 朝食は火曜日から金曜日は和食か洋食を選べ、土日祝と月曜日はバイキングと、飽きが来ないのもポイントです。
客室数の多さ、温泉、サウナ、朝食の充実さが特徴のこのホテルですが、ビジネスホテルにおいてもっとも重要である立地にも注目です。このホテルはJR帯広駅北口より徒歩1分の場所にあり、高層ホテルのため、すぐに見つけることができます。特に雪が多い冬の時期に利用する場合に、この立地の良さは嬉しい点です。
JR帯広駅のバスターミナルの目の前にあるふく井ホテルは、客室の種類が豊富で、ビジネス以外の利用も多いホテルです。それに相まって、食事と大浴場が充実しています。食事は朝、昼、夕それぞれの時間帯で営業しているため、ホテル内で十勝の味覚を堪能できます。大浴場は15時〜翌10時まで開放され、必要なアメニティも揃っているので手ぶらでも問題ないでしょう。
このホテルは、前述の通りバスターミナルが目の前、鉄道利用で帯広駅から降りても徒歩1分ほどという好立地にありますが、この立地の良さは空路を使うことでより際立ちます。とかち帯広空港より、空港連絡バスを利用するとホテルの真横にバスが停車します。このバスを活用することで重たい荷物を持って歩く距離をかなり抑えることが可能です。
JR帯広駅北口から3分ほど歩くと見えてくるホテルグランテラス帯広は、全体的に広くゆったりとした内装になっています。無料サービスが充実しており、特に夜のお茶漬けサービスは一日の締めにピッタリです。漫画本コーナーもあるので、贅沢なホテルステイを満喫できます。朝食バイキングの品数が50品ある点も贅沢さを引き立てています。
こちらのホテルには、優れた温浴効果で疲労回復・肩こり・冷え性などに効く薬湯があります。生薬の香りと、静かな空間に響く桶の音がとても心地よく、極上の癒しへといざなってくれることでしょう。レストランでは、道産食材を使用した、和洋50種の種類豊富な朝食ビュッフェが手頃な料金でいただけます。
