北海道の南に位置する十勝地方、その中心都市が帯広市です。東側は十勝平野、西側は日高山脈にかかり、大な畑と牧場の風景やまっすぐ続く白樺の並木道など、北海道を象徴するような雄大な景色が広がっています。また、帯広は日本の食糧庫とも呼ばれており、十勝地方の中でも農畜産物が有名な商業や流通の中心地でもあります。にぎやかな市街地の雰囲気と静かな農村の雰囲気の2つの側面を楽しむことができる人気観光エリアです。今回は帯広に行った際に絶対に食べておきたい帯広・十勝グルメを味わえるおすすめのホテルをご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。
数ある北海道内の温泉地に先駆けて北海道遺産として選定された、十勝川温泉郷の中に広大な敷地を有するホテルです。帯広駅からは車で約20分の距離にあります。客室はゆったりとした造りで、和モダンテイストや、畳敷きがほっこりさせてくれる純和風などタイプも様々です。ラウンジには大きな窓があり、北海道の大自然を眺めることができます。
食材の地産地消をモットーとしているこちらのホテルでは、使用する野菜の多くをホテル敷地内の農場で育てています。賑やかなバイキングは特にファミリーに人気ですが、食事処でゆったりと和風創作料理を味わうのもおすすめです。十勝の豊西牛や新鮮野菜がいただける自慢の食事プランもあります。
十勝川温泉の代名詞ともいえる植物性モール温泉は、こちらのホテルでも堪能することができます。その高い泉質だけでなく、露天風呂やエステバス・サウナなど温浴プログラムの多彩さも魅力です。効果的な入浴方法も紹介されているので、アクティビティ感覚でぜひ体験してみてください。
農園地帯が広がる十勝らしい風景の中にシックでモダンな外観が目をひくホテルです。客室やロビーをはじめ食事処など、館内全てがやわらかな自然素材で演出されており、上質で洗練された空間がひろがります。五感へのおもてなしを追求したサービスは、館内施設だけでなく、見た目にも美しい食事からも感じられることでしょう。
“ダイニング春秋では、十勝が育んだ食材と生産者の思いを伝えるべく地産地消にこだわり、季節感を大切にした料理の数々を楽しめます。四季折々の旬の素材を活かした和食ならでの料理は、見た目にも美しく、新鮮さと斬新さを五感で存分に味わえます。また、和食か洋食をチョイスできる朝食は、道内産の食材にこだわった体に嬉しいメニューが中心になっていることも嬉しいポイントです。 “
露天風呂付き特別室・洋室・和室などの11ある客室の全てが、小説、文学書の名をデザインコンセプトに、それぞれデザインが異なる間取りと仕様になっています。どの部屋も木の温もりが存分に感じれる空間で、自然の恵みであるやわらかいモール温泉が用意された贅沢なつくりが魅力的です。日常の喧騒から離れ、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。
開業から約90年の十勝川温泉を代表する老舗ホテルです。JR帯広駅から車で約20分程の距離にあります。ホテルの自慢は、帯広ならではの地元食材をふんだんに使った和・洋・中の贅沢なバイキングです。四季折々の季節に合わせた料理の数々が並んでおり、オープンキッチンでは牛のステーキや揚げたて天ぷらなど、作りたての料理が提供されています。
ホテルでは、自慢のバイキング以外に用途やシーンに合わせたコース料理も用意されています。種類豊富なコース料理は、季節に応じた旬の食材を楽しめる内容です。また、個室会食場もあるため、記念日などの特別な日に北の大地が織りなす様々な食材を存分に堪能できるコース料理をゆっくりと堪能できます。
十勝川温泉の湯は、世界でも珍しい貴重な温泉です。モール温泉と呼ばれており、美肌成分を多く含んでいます。大浴場では、その貴重なモール温泉を贅沢に源泉かけ流しで楽しむことができます。また、檜風呂の内湯以外にもつぼ風呂やサウナ、打たせ湯などがあり、屋外には露天風呂やジャグジーもあるため、旅で疲れた身体をリフレッシュできるでしょう。
十勝川温泉観月苑は、十勝川のほとりに佇む温泉と食事が自慢のホテルです。井草の香りが心地よい和室をメインに、ベッドのある和洋室やフローリングのお部屋も用意されています。また、ペットと一緒に泊まることもできます。「和」のくつろぎ空間で過ごす旅の日々は、きっと特別な思い出になることでしょう。
レストランでは、農業王国十勝で採れた旬の食材をビュッフェや創作料理として味わうことができます。ご当地グルメもたくさん並ぶビュッフェは、朝食以外にディナーも提供されています。またお食事処では、ゆったりと美食を堪能できます。十勝産牛や海鮮など、贅沢な逸品料理をお酒とともにお愉しみください。
このホテルでは、モール温泉の大浴場と本場フィンランド式のサウナを完備しています。自慢の庭園露天風呂は、景色と温泉が同時に堪能できリラックス効果も抜群です。セルフロウリュが体験できるサウナは低い温度設定のため、熱いサウナが苦手な方も楽しめます。気ままに入浴したい方には、サウナや露天風呂が付いた客室もおすすめです。
西に日高山脈を望む十勝平野のほぼ中央、大河十勝川のほとりに大地に根を張るように広がる、シックでモダンな外観が印象的な総平屋建ての宿です。建物の中央には十勝の四季を映す中庭があり、自然の移ろいを眺め、宿自慢の季節を感じる美食と名湯とともに、心和む穏やで繊細な大人時間を心行くまま過ごせます。
“宿自慢の夕食では、厳選された北海道と全国各地の旬の食材が使われています。和食ベースに多様なジャンルのテイストを融合させた創作和食会席か鉄板焼きコースから選ぶことができます。季節ごとに変わるメニューは、どの料理もお酒との相性が計算し尽くされており、道産ワインをはじめ、日本酒や焼酎など地元のお酒と一緒に楽しむのがおすすめです。 ”
宿の湯は全て、美人の湯として知られるモール温泉の源泉かけ流しです。琥珀色のお湯はつるりとした肌ざわりが特徴で、身体をやわらかく包み込んでくれるため、 じっくりと芯まで温めることができます。客室全24室にモール温泉の露天風呂が併設されており、湯上りにテラスで寛ぐなど、贅沢な時間を心ゆくまで堪能することができます。
JR帯広駅から車で約5分というアクセス抜群の立地にあります。市街地とは思えない程緑豊かな森に囲まれた、閑静な佇まいが心地よさを感じる創業100年を超える地元に愛されてきた老舗のホテルです。食事にも大変こだわりがあり、十勝産と帯広産中心の北海道の幸を和洋のいろいろなジャンルで堪能できます。
誕生日や記念日など大切な人と、または家族や友人との食事など、シチュエーションや気分に合わせて選べる豊富なレストランが自慢です。レストランでは、十勝の有機、低農薬野菜や安全な飼料によって育てられた畜産物が使われています。こだわりの食材を用いた、今しか味わえない限定コース料理や単品料理を楽しむことができます。
北海道のサクラ材を使用した客室は、ぬくもりとやすらぎが存分に感じられます。大きな窓からは、天気が良ければ日高山脈が一望でき、開放感あふれる寛ぎ空間です。また、十勝では初の本場フィンランド式のサウナがあります。壁に施された白樺が、サウナ内にほんのり香り、深いリラックスへと導いてくれることでしょう。
ビジネスや観光に便利なホテル日航ノースランド帯広は、帯広駅付近において特に大型のラグジュアリーホテルです。立地の良さや客室・食事などの選択肢の豊富さから、幅広い年齢層に支持されています。ホスピタリティあふれるサービスも魅力で、旅がより充実したものになることでしょう。
レストラン「J」では、朝食ビュッフェのほかに本格中国料理が味わえるランチビュッフェ（土日祝限定）やディナーも提供されており、個室もあるためお祝いの席にも重宝されています。明るく開放的なラウンジでは、スイーツや軽食が楽しめるアフタヌーンティーセットが女性に人気です。
このホテルの魅力のひとつに利便性が挙げられます。帯広駅に隣接しているため、荷物が多くてもスムーズな移動が可能です。また、客室は木のぬくもりと清潔感にあふれており、快適に過ごせることでしょう。トリプルやコネクティングルームもあるので、家族連れやグループ旅行などに最適です。
JR帯広駅から徒歩約3分という抜群の立地にあるホテルです。幅広ベッドを備えた洋室やモール温泉内風呂付き和室など、ビジネスやグループ旅行といったあらゆる滞在に応えてくれる客室タイプが用意されています。いずれも落ち着いた色調と格調ある調度品で、やすらぎ空間が広がります。北海道旅行やビジネスの拠点に大変おすすめです。
ホテル13階のレストラン ハレルでは、厳選された十勝産のおすすめ食材を使った料理がずらりと並ぶビュッフェを楽しめます。窓の向こうには、大雪や日高の山々が広がり、晴れていれば朝の陽光がたっぷり差し込みます。まるで天空にいるかのような開放感あるレストランで、1日の始まりのエネルギーチャージになるでしょう。
広大なスペースの大浴場では、疲労回復・美肌効果に優れたモール温泉に入ることができます。お肌すべすべ、湯上がり後もポカポカが続く自慢の温泉をぜひご堪能ください。また、本格サウナと露天風呂も完備されています。時間を忘れて心地よく疲れを癒せるでしょう。
