近年はペット同伴可能な宿泊施設が増えており、ドッグフレンドリールームを有しているホテルや旅館も増えつつあります。ペットと一緒に旅行へ出かけると、旅先でしかできない思い出をつくることができます。また、ペットと写真を一緒に撮って旅行を思い返しながらアルバムを作ったり、そのアルバムを誰かに見せたりすることもできます。今回は北海道の帯広にあるペット同伴可能な宿泊施設をいくつかご紹介いたしますので、ペットと思い出をつくりたい飼い主の方はチェックしてみてください。
帯広駅から徒歩約10分の距離に、十勝地方の観光の拠点として利用できる、ビジネスホテルプラムフィールドがあります。大型犬2匹まで同伴が可能なので、多頭飼いの飼い主さんへのおすすめ度も高いです。ワンちゃんに必要な用具のすべてを自分で用意する必要がありますが、ホテルから徒歩約3分の位置にコンビニもあるので、おやつやご飯もすぐに調達できます。
ペットルームはツインルームになっていて、ベッドが2台並んでいるので、2名まで利用可能です。部屋は広々としているので、ペットとのんびり仲良く過ごせまて、ワンちゃんも心置きなくゆっくりと寝ることができます。大型犬、中型犬、小型犬で料金が大きく変わりますので、宿泊の際は料金表をご確認ください。
十勝川温泉観月苑は、十勝川のほとりに佇む温泉と食事が自慢のホテルです。ホテルステイのお楽しみである朝食ビュッフェはもちろん、ディナーでは十勝産牛や海鮮などをビュッフェと創作料理で味わえます。ハイクラスな「和」のくつろぎ空間で過ごす旅の日々は、きっと特別な思い出になることでしょう。
2022年4月にワンちゃんルームが新しくオープンされ、近年の旅行スタイルに寄り添ったプランを提供しています。ケージやトイレなどのペットアメニティもあり、小型犬2匹まで宿泊可能です。さらに、マットが敷かれているので小型犬に起こりやすい膝蓋骨脱臼（パテラ）の予防対策が用意されています。飼い主さんとペットに優しいサービスが充実している点が魅力的です。
このホテルでは、十勝川温泉自慢のモール温泉の大浴場と本場フィンランド式のサウナを完備しています。自慢の庭園露天風呂は、景色と温泉が同時に堪能できリラックス効果も抜群です。セルフロウリュが体験できるサウナは低い温度設定のため、熱いサウナが苦手な方も楽しめます。
とかち帯広空港から車で約15分の距離にグランピングリゾートフェーリエンドルフがあります。施設内にはコテージがいくつもあり、大型テントやドームテントといったグランピングテントもあるため、幅広いプランを選択可能です。そのコテージの中にペットと宿泊可能なペットコテージがあるため、ペットと利用できます。
ペットコテージ1階リビングには、ケージなどの必需品が用意されています。ペットアメニティなどのプレゼントがあったり、施設内にドッグランがあるためおやつの販売もされていたりします。ただし、ドッグランは冬季のみ閉鎖、コテージ2階へのペットの立ち入りは禁止されているなどの注意事項があるので、宿泊時は必ず事前にご確認ください。
このホテルにはお部屋で食事をできるサービスがあります。BBQやしゃぶしゃぶがありますが、どちらを選んでも十勝産の和牛や十勝産の彩り豊かな野菜などが用意されており、十勝の恵みで育った食材を贅沢に堪能できます。他にも伝統的な建築様式で建てられたカフェやレストランなどもあります。朝食サービスは洋食と和食2つのコースから選ぶことが可能です。
十勝まきばの家は、とかち帯広空港から車で約1時間で到着します。清見の丘にコテージがいくつも建ち並ぶ中に、自家製ワイナリーやレストランなど、様々な施設が点在する複合施設です。宿泊可能なコテージは7棟あり、ペットと泊まれる専用コテージがあります。さらに、屋外と屋内両方にドッグランがあり、小型犬専用の物も用意されています。
ペットと泊まれる専用コテージは広々としており、小型犬と中型犬は3匹まで大型犬は2匹まで利用可能なので大型犬の同伴も可能です。宿泊者は無料で施設内のドッグランが使い放題となっています。アメニティとして、ペット用消臭スプレーと足ふきタオルがありますがケージやペットシート、フードボウルなどは持参する必要があります。
西帯広駅から徒歩約7分の位置にあるビジネスホテルグランディⅡは、コンビニやスーパー、ショッピングモールから近く駅も徒歩圏内にあるため、観光はもちろん出張などのビジネス利用に便利なビジネスホテルです。ホテルの宿泊プランにはペット同伴プランがあり、ワンちゃんやネコちゃんが一緒に宿泊できます。
ホテル内の客室はシングルとツインの2タイプがあり、ペット同伴プランでどちらの部屋も予約できます。同伴できるペットの体の大きさの指定は特にないため、大型犬を連れて宿泊することも可能です。ただし、追加は1匹までで同伴できるペットは最大2匹である点を事前にチェックしておきましょう。また、客室内にケージが存在していないため、ケージは持参する必要があります。
帯広駅から車で約10分、バスで約15分の場所にテラス民泊モモがあります。ここでは、看板犬のモモちゃんがお出迎えをしてくれます。客室はどことなく隠れ家のような雰囲気で、ちょっとした非日常感を味わえます。ペット同伴の場合はHANAREという客室が利用可能であり、すぐそばにドッグランがあるため、飼い主だけでなくワンちゃんにとっても快適な宿泊となるでしょう。
ペット同伴プランで利用可能なHANAREは施設の敷地内で小さく建っている小屋のような外観であり、中ではまるで自宅にいるかのように快適に過ごせます。設備として屋外フリースペースの東屋やドッグランがありますが、ドッグランは予約必須でケージを持参する必要がある点を事前にチェックしておきましょう。
