潮来市は茨城県の南東部に位置する、湖や川に恵まれた街です。
水源に恵まれた地域のため、水郷地帯として栄えてきた歴史もあり、人力の舟で水路をめぐる十二橋めぐりなども体験できます。
初夏には市の花であるあやめ(花菖蒲)が咲き誇る「あやめまつり」も開催されており、全国から多くの観光客が訪れるスポットです。
自然に触れて都会の喧騒や日々の忙しさから解放されるには最適な観光地といえます。
そこで今回は、潮来でおすすめのホテルや旅館をご紹介させていただきますので、ぜひチェックしてみてください！
潮来ホテルは、市街地であればどこからでもその姿が目に入る、潮来のランドマーク的存在のホテルです。
最寄り駅からの距離も近く、JR潮来駅から徒歩4分で利用できるため、公共交通機関も利用しやすくなっています。
客室の窓はすべて常陸利根川や前川あやめ園に沿って開かれており、景色が良い点も魅力です。
また、夕焼けを眺めながら入浴できる展望風呂や、常陸牛が食べられる食事処などもあり、ホテル内の施設も充実しています。
亀の井ホテル 潮来は北浦を一望できる展望風呂が魅力のホテルです。
大きなガラス張りになっているため、自家源泉の天然温泉を楽しみながらゆったりと景色を眺められます。
泉質はナトリウム塩化物冷鉱泉で、日頃の疲れを癒すのにもうってつけです。
また、客室は水郷北浦を眼下に望める構造で、8畳の和室や露天風呂付特別和洋室など、多種多様な部屋が提供されています。
5名で宿泊できる部屋もあるため、グループ旅行で訪れる際も有効活用できるでしょう。
ホテル新まこもはJR潮来駅から徒歩約13分ほどの場所にあるホテルです。
送迎サービスに対応しているため、公共交通機関を利用する方も訪問しやすいです。
また、水郷潮来あやめ園も徒歩6分で到着するため、あやめまつりなどのイベントに参加したい方に適しています。
そして、このホテルは最上階に大浴場を有しており、窓からは北利根川を眺めつつ入浴できます。
さらに、貸切露天風呂もあるため、他の宿泊客を気にせずに入浴することも可能です。
水郷旧家磯山邸は古民家を一棟をまるごと借りられる宿泊施設です。
外観は潮来の旧家らしさをそのままに残しつつ、客室や浴室などはリノベーションすることで、過ごしやすさを万全にしています。
例えば、キッチンは作業スペースやコンロは広く、調理に支障をきたしません。
冷蔵庫や調理器具も揃っているため、潮来の地元食材などを活用してホームパーティをすることも可能です。
また、独立洗面台やセパレートタイプの浴室などが揃っているため、窮屈さを感じることもないでしょう。
潮来ステーションホテルはJR潮来駅から徒歩約1分前後で訪問できる立地にあり、最寄り駅から近いホテルを選びたい方に最適です。
また、潮来ICより車で5分で訪問でき、駐車場も完備のため、車の場合も利用しやすいでしょう。
客室は6畳2間の和室やシングルルームなどが幅広く揃えられており、一人旅やグループ旅行でも便利といえます。
1泊の価格設定がリーズナブルで無線Wi-Fiも完備されているため、ビジネス利用にも適しているでしょう。
割烹旅館霞ヶ浦は、JR潮来駅から車で10分ほどの距離にある旅館です。
送迎サービスにも対応しており、前日までに連絡することで対応してくれるため、公共交通機関でも利用しやすい旅館といえるでしょう。
客室はスタンダードの部屋に加えて、霞ヶ浦に面した部屋もあります。
10畳や16畳などの広さが用意されているので、人数に合わせた最適な部屋を選べます。
また、各部屋にはスマートTVや冷蔵庫などが揃っており、快適な環境です。
旅館の一階には大浴場があるので、天然温泉に入浴することもできます。
阿や免旅館は詩人の野口雨情が泊まった老舗旅館であり、フロントには野口雨情が詠った詩などが飾ってあります。
また、館内のところどころに昭和時代の生活用品や蓄音機などが飾られており、昭和の風情を感じられることも魅力です。
すべての客室が北利根川を一望できる構造で、都会にはない景色に癒される環境になっています。
旅館の5階には展望大浴場があるので、外の景色を堪能しながら入浴することが可能です。
また、提供される料理は潮来の郷土料理となっており、地元の味を堪能したい方におすすめです。
