小樽は北海道西海岸のほぼ中央に位置し、札幌からも１時間ほどで来られる人気の観光地です。海鮮をはじめとしたグルメの宝庫ですが、歴史と文化の街でもあります。古き良き重厚な建物が並ぶ街並みは、ノスタルジックな雰囲気で観光客を楽しませています。小樽での滞在はラグジュアリーなホテルも素敵ですが、ローカル感を味わえるゲストハウスもおすすめです。歴史的な建物をそのまま利用したゲストハウスや異国情緒漂うホステルなど、小樽らしさを感じられる宿がたくさんあります。古い歴史に触れ、新しい仲間と出会う、旅の醍醐味をぜひ味わってみてください。
小樽ゲストハウスは昭和初期に建てられた個人の邸宅で、1階はレストラン、2階にツインルームが3室と本館裏手の別館の計4室からなる小さなホテルです。歴史的建造物にも指定されている重厚な建物で、上げ下げ窓や入口の鉄の防火扉など当時の面影が随所に残ります。屋上のテラスは小樽市街が一望できる宿泊者に人気のスポットです。
客室には、ネコ足のテーブルや赤いフェルト貼りの椅子など、大正ロマンを感じる風情が漂っています。屋上の宿泊者専用テラスでゆったりとくつろぎの時間を過ごすのもおすすめです。１階には地元の人にも人気のレストラン「パスタクラブ」があり、絶品イタリアンをいただくことができます。
ゲストハウス小樽日和は、小樽駅からタクシーで５分ほど行った小高い坂の上の住宅地にあります。あたたかみのある北欧風の雰囲気が心地よく、自宅でくつろぐ気分で過ごせることでしょう。共有リビングでは、地元の市場や精肉店から仕入れた新鮮食材を使用した手作りの朝食がいただけます。
こちらのゲストハウスは、全４室の客室それぞれに四季の名前がついており、その季節に合わせたデザインが施されています。どのお部屋も落ち着いた清潔感のある空間で、のんびりと気持ちよく過ごせます。快適な睡眠にこだわったベッドマットは、程よい固さで厚めのものが採用されており、寝心地の良さが自慢です。
ゲストハウス小樽 和の風は、小樽駅からも徒歩圏内、車ならば5分以内の場所にある利便性の高いホテルです。客室はドミトリータイプと個室タイプに分かれています。ドミトリータイプは貸切ることもできるのでグループや家族連れでも気兼ねなく利用することができます。
このホテルの最大の魅力は、天然温泉の大浴場が併設されていることです。懐かしい銭湯風情の大浴場は、清潔感があり足を伸ばしてゆったりリラックスできます。フェリーターミナルもほど近いため、夜に到着する宿泊者からも手頃な料金で温泉にも入れる宿として人気を博しています。
Otaru Tap Roomは、小樽という街に根付いたローカル感が味わえるおしゃれなゲストハウスです。近隣の有名店や穴場スポットなどを知り尽くしているので、よりディープな小樽に触れることができるでしょう。17名までのグループであれば、1日1組限定で丸ごと貸切ることもできます。
この宿にはクラフトビールが味わえるビアバーが併設されており、宿泊者はもちろん地元の人も集まる交流の場として利用されています。自慢の樽生ビールをぜひ堪能してみてください。客室はシックな木目調で、バーのにぎやかさを忘れる落ち着いた空間となっています。足を伸ばしてゆったりできる和室は海外からのゲストにも人気です。
Otaru YaDoは、小樽駅や小樽運河からもほど近い、ビジネスにも観光にも便利なゲストハウスです。館内は小樽の街や歴史をイメージした空間造りがなされており、宿でも観光の続きが楽しめるようになっています。ランドリーやシャワーも完備され清潔に保たれているため、快適に過ごすことができます。
共用スペースのYaDo caféはキャンプグッズやキャンプ飯が提供されているだけでなく、旅人同士の情報交換の場としても利用されています。気軽にアウトドア気分が味わえるので、キャンプ初心者の方にもおすすめです。客室は個室とドミトリールームに分かれており、ニーズに合わせて選ぶことができます。
おたるないバックパッカーズホステル杜の樹は、「小樽で生活する」気分を味わえる宿です。小樽駅からは徒歩18分と少し距離がありますが、繁華街の喧騒を離れ、街に溶け込む体験ができることでしょう。宿では看板犬と看板猫がお出迎えしてくれ、ほっこりあたたかい気持ちになれます。
宿には共用キッチンやラウンジ・天狗山を望むテラスがあり、自由気ままに過ごすことができます。観光の合間、新しい旅の仲間と情報交換をしたり、食事を作ったりして楽しむのもおすすめです。宿には洗濯機も完備され、忙しい人に嬉しいランドリーサービス（有料）もあります。
