美濃市は、日本のほぼ中央にある岐阜県の中心部に位置する町です。
関東からも関西からもアクセスが良く、岐阜市や名古屋市からであれば約1時間もかからずアクセスできるため、小旅行にも適しています。
市街地は歴史的な景観が保たれるエリアがあり、明治、大正はもちろん江戸時代に建てられた歴史的建造物などを目にすることができます。
また、日本三大清流である長良川と和紙の原料に恵まれたことで、和紙産業で栄えてきた歴史のある町です。
今回は、美濃市に訪れる予定がある方に向けておすすめのホテルや旅館をご紹介いたしますので、ぜひチェックしてください！
フェアフィールド･バイ･マリオット･岐阜美濃は、道の駅の美濃にわか茶屋に隣接しているホテルです。
長良川や緑濃い山々に囲まれた環境で、時期によっては客室から川や桜並木が見え、自然豊かな景色を楽しめます。
客室はベッドやシャワーブース、トイレなどの基本的な設備が揃ったシンプルな環境です。
売店では特産品のほか、オリジナル商品の地域の提灯屋の和照明なども販売されており、お土産の購入にもぴったりです。
また、岐阜美濃の魅力が詰まった朝食ボックスなども販売されています。
NIPPONIA美濃商家町は、築100年近い古民家を改装したホテルです。
3棟の古民家にそれぞれ客室や設備があり、宿泊する古民家で異なる趣が楽しめます。
YAMAJOU棟は和紙原料の問屋だった人物の別邸を改装したもので、部屋ごとに違う庭が眺められるように中庭を囲って建てられた母屋や、一棟貸しの客室やアートギャラリーのある蔵などが用意されています。
また、UMEYAMA棟は別誂えの閑雅な邸宅で、商家町から少し歩いた立地にある一棟貸切タイプの客室です。
いずみ荘は、山間にぽつんと佇む一軒家を活かした旅館です。
隣家とは200m以上も離れた静かな環境にあるため、自然の香りや鳥の声に癒されながら過ごせます。
客室や宴会場などの館内は純和風で整えられており、木のぬくもりや畳の香りを楽しめる環境です。
客室のタイプが豊富で、6畳や7.5畳の少人数での利用に適した部屋に加えて、広縁付きの部屋、離れタイプで14畳の広さがある部屋もあります。
6名などの大人数で宿泊できる部屋もあるため、グループでの利用時もおすすめの宿です。
みの観光ホテルは美濃ICから約1分の立地にある、車でのアクセスが便利なホテルです。
客室はシングルルームが設けられており、ビジネス目的などで一人で利用したい場合に活用できます。
また、4名まで宿泊できるデラックスタイプのツインルームや、12名まで宿泊できる広々とした和室など、グループ旅行に活用できる部屋も用意されています。
館内には「美濃焼を、世界へ」のコンセプトで営業されているテーブルウェアの専門店の展示スペースがあり、気に入ったものは購入が可能です。
緑風荘は旅館の目の前に国指定の重要文化財の美濃橋があり、眼下に長良川を望む旅館です。
素泊まりや食事付きなどの多様なプランが用意されていますが、どれもリーズナブルな料金設定である点が魅力です。
一部の時期には鮎づくしプランも利用できるほか、鮎の姿づくりなどを注文できます。
ロビーのほか、客室内からも長良川を眺められるので、自然に癒されながら過ごせるでしょう。
また、大浴場までの導線には美濃和紙の照明アートが飾られており、美濃らしさを感じられます。
ワラビーランドは約20年間空き家だった紙漉き職人宅の母屋を改装してつくられた宿泊施設です。
壁や天井などの至るところに和紙を使用したアートのような施設であり、美濃の文化を楽しみながら滞在できます。
館内では、和紙工房をまるごとレンタルして和紙づくりを楽しむことや、和紙職人のサポートを受けて和紙づくりに挑戦することも可能です。
また、黄土漢方よもぎ蒸しやマッサージのサービスを受けられるスペースもあります。
お風呂には和紙制作の際の基準をクリアした水が使用されており、肌や髪に優しいことが魅力です。
