江戸時代から残る街風景が魅力的な金沢は、国内国外問わず観光客が多く賑わう街です。街に一歩踏み出すだけで、タイムスリップしたかのような感覚になれます。街の風景以外にも、かつて加賀藩の藩主をしていた前田利家が1596年に入城した金沢城や城下町のシンボルである金沢城公園、日本三名園のひとつである兼六園など、多くの歴史遺産が現在もあり、多くの歴史を学ぶことが可能です。今回は、そんな金沢への旅をより良い思い出にしてくれる、古き良き伝統とモダンが融合した魅力なハイクラスホテルをご紹介させていただきます。
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAは百万石通りの内側に立地し、近江町市場や金沢城公園が徒歩圏内にあるホテルです。歴史や伝統を多く取り入れた気品あふれる宿泊施設で、金沢の美を纏うというキャッチフレーズを掲げています。四季の移ろいを見せる中庭は繊細な光でライトアップされており、ロマンチックな雰囲気を演出しています。
客室内に設置されている全てのベッドはシモンズ社製で、屏風をモチーフとしたヘッドボードが配置されています。金沢の伝統工芸と融合されたデザインはモダンな雰囲気が漂っており、機能性だけでなく優雅な気分を味わえること間違いなしです。コーヒーメーカーや九谷焼の茶器、加賀緑茶なども全客室に配備されているなど、サービス面においても非常に充実しています。
館内には金沢の美食を堪能できるレストランがあります。ディナーには名産の能登牛やノドグロなどの高級食材を贅沢に味わえる旬の会席料理を、朝食ビュッフェには加賀野菜などの地元食材が中心の料理を食べられます。レストランからは中庭を望めるようになっているため、朝と夜で全く異なる情景を望みながら食事をすることが可能です。
金沢白鳥路 ホテル山楽は、日本三名園である兼六園から徒歩5分の場所にあるホテルです。金沢の中心地の中に佇むクラシックホテルで、季節を描いたステンドグラスやモダンで高級感あるインテリアなど、上質なしつらえが魅力です。コンセプトは大正ロマンで、大正時代特有の和と洋が融合された内装となっており、優雅なひと時を過ごせます。
館内のコンセプトになっている大正ロマンを全体的に取り入れた浪漫ルームが魅力的です。高級ブランドの今治タオルなどを揃えた高品質なアメニティ・こだわりの寝具・九谷焼のコーヒーカップなどの客室サービスも最上級です。お子様向けのアメニティや貸出備品などもあるため、家族連れにもおすすめです。
館内には金沢城のふもとから湧き出た、地下からくみ上げられた天然温泉を有した大浴場があります。神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病などの効能があるだけでなく、不要な角質や毛穴の汚れを取り除けるなど、美容効果も期待できます。入浴後のひと時を過ごすのにピッタリな湯上りサービスがあり、ミネラルウォーターやソフトドリンク、アイスクリームをお供にリラックスできます。
ハイアット セントリック 金沢は、金沢駅の西口から徒歩約2分の場所にあるホテルです。金沢の観光名所である武家屋敷跡や、伝統工芸を見ることができるゆのくにの森、香林坊などへアクセスしやすい場所にあります。また、館内の内装は日本文化とアーティスティックが融合したものになっており、訪れる観光客の目を楽しませてくれます。
客室は金沢の歴史をモチーフにしつつ、モダンなデザインになるように造られたスタイリッシュな空間です。客室タイプによってはキッチンがあり、おしゃれなモデルルームのようにも見えるため、もし金沢に住むことになったら、という想像をかき立たせてくれます。愛犬と一緒に宿泊できるドッグフレンドリールームもあり、愛犬との旅行にもおすすめです。
館内3階にあるレストランでは、朝食サービスが提供されています。ビュッフェスタイルで展開されており、丁寧に育てられた地元食材を使用したクリエイティブな料理は絶品です。その他にも24時間営業のマーケット、最上階にはバー、窓から金沢駅を行き交う電車や新幹線を眺めることができるワークアウトなどもあり、自由度が高いホテルライフを満喫できます。
料理旅館 金沢茶屋は、白地に赤い傘模様の暖簾や、松の木が描かれた外壁が目印の旅館です。様々な伝統が残る金沢には加賀料理という食文化もあり、加賀百万石が誇る優雅で美味な加賀料理を堪能できます。四季それぞれでとれる素材にこだわり、一品一品真心を込めた美しい創作割烹料理が自慢です。
加賀料理とは、金沢で発展した郷土料理を指します。九谷焼や輪島塗などの伝統工芸の器と豊かな食材を組み合わせた、味だけでなく見た目も美しい料理です。季節の素材を使用した会席は月替りとなっており、何度訪れても飽きません。美しい彩りの料理を目で楽しみ舌でその洗練された味を味わう、金沢の伝統的な食文化に触れられるでしょう。
客室は純和風で、畳張りの部屋はゆとりのある広さです。落ち着いた上品な空間でゆったりと過ごすことができるでしょう。浴場は女性用には緑に囲まれた庭園風呂、男性用には樹齢2千年の香り豊かな古代檜風呂が用意され、極上のリラックスタイムを演出しています。
ANAホリデイ・イン 金沢スカイは、JR金沢駅の東口から、兼六園方面へ徒歩約10分で到着できる位置にあり、旅の拠点として最適なホテルです。フロントが16階にある高層ホテルのため、どの窓から見ても金沢の街を高い位置から眺望できます。旅で疲れていても、美しい金沢の街並みを眺めれば心身ともに癒されることでしょう。
体の疲れが取れるよう、シモンズ社のベッドやピローだけでなく、デュペスタイルの羽毛布団が設置されています。さらに、マッサージ機能が搭載された多機能シャワーヘッド、人間工学デザインの椅子を導入するなど、快適に過ごせるような様々な設備が整っています。客室フロアはカードキーが無いとエレベーターが止まらないようになっており、セキュリティも万全です。
館内にはダイニングレストランと中華料理店レストランがあります。ダイニングレストランでは、北陸の新鮮な幸を取り入れた彩り豊かなメニューが並んだビュッフェスタイルで食事を楽しめ、中華レストランは本格的な四川料理を堪能できます。どちらのレストランでも金沢の景色を眺めながら食事ができる他、個室を予約することも可能です。
ホテル日航金沢は、北陸随一のスケールを誇るラグジュアリーホテルで、地上30階の高さが自慢の金沢のランドマークです。JR金沢駅の東口より徒歩約3分で到着でき、雨天であっても地下道から館内に入れるため、濡れる心配もありません。ワンランク上の最高のホテルライフを満喫できます。
全客室が17階以上の高さにあり、金沢の景色を贅沢に一望できます。どの客室も金沢で紡がれた伝統と文化が織りなす雅な空間です。特に27階は最上級のラグジュアリールームになっており、風景を楽しみながらくつろぎも得られる上質な安らぎ空間です。大切な人と優雅なひと時を過ごせるでしょう。
館内には8つのレストランが併設されており、気分に合わせて食事を選ぶことができます。ヨーロピアン・鉄板焼・中華料理や日本料理など、様々な国の料理が食べられます。29階には大人のムードが漂うバー、最上階の30階にはスカイラウンジもあり、食事と異なる穏やかな時間を過ごせるおすすめの場所です。
