宿毛市は、高知県の南西部に位置しており、愛媛県との県境近くにある市です。
観光スポットである咸陽島では、海の中から道が現れるトンボロ現象を体験することができます。
橋で渡れる島である大島と無人島の咸陽島との間の海道ができ、そこを歩くことができるのです。
このトンボロ現象を見ることができるのは、満月と新月の時期の月に2回しかないので、事前にチェックしておきましょう。
また、宿毛市では、きれいな夕日も見ることができます。
「幸運のだるま夕日」と呼ばれており、本物の夕日と海に映る夕日がダルマのように見えることから名付けられました。
11月中旬から2月中旬の冬の時期にしかみられないこの夕日は、完全なだるまの姿になるのはなんと年20回程度しかありません。
今回の記事では、宿毛のおすすめホテル・旅館をいくつかご紹介させていただきます。
これから宿毛を訪れる予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
米屋旅館は、土佐くろしお鉄道東宿毛駅から徒歩約5分のところに位置する施設です。
客室は、宿泊人数によって広さが異なりますが、全て和室となっており、ビジネス目的での宿泊だけでなく、観光や四国巡拝の際の利用にも適しています。
家庭的なおもてなしで、料理は近海物の魚が美味しいと評判です。
また、駐車場も無料で利用できるので車を利用される方も便利で、周辺を散歩すれば、くろしお鉄道や松田川、昭和レトロな町並みを堪能できます。
トイレ・風呂は共用となっており、シャンプー・リンス・スリッパ・タオル・テレビ・ドライヤー・ポット・浴衣・歯ブラシ・ボディソープなどの備品が用意されています。
宿毛リゾート 椰子の湯は、土佐くろしお鉄道宿毛駅から車で約10分のところに位置するホテルです。
客室は、2名まで宿泊可能な洋室と、4名まで宿泊可能な和洋室から選べます。
朝食は和・洋から選べる定食が4種類あり、牛たんしぐれ煮、だし巻き玉子しらすおろし添え、鰹節漬け、土佐ジロー卵、いかシュウマイ、サラダの他に、高知の名物鰹のたたきも食べることができます。
お子様向け朝食もあるのが、家族旅行の際に嬉しいポイントです。
館内には四国初の大展望棚田状露天風呂があり、御影石で作られた三段の棚田状露天風呂の最前段には、ベッド状の寝湯がしつらえてあります。
宿毛リゾート 椰子の湯では、時間とともに表情を変える宿毛の海をゆったりと楽しめるため、景色を満喫したい方におすすめです。
また、ボディーソープ・シャンプー・コンディショナー・ハミガキセット・カミソリ・くし・ブラシ・タオル・バスタオル・浴衣・スリッパなどの宿泊に必要な基本的な備品が用意されているため、快適に過ごすことができます。
