福岡県の南部に位置する柳川市は、街中の2キロ四方の中に、60キロにわたって網目状の堀割と呼ばれる水路が巡らされている構造が大きな特徴です。
その水に溢れた良好な景観から水郷と称されることも多く、堀割をどんこ舟で回る川下りを楽しむことができます。
また、鰻料理をはじめとする名物も多数あり、観光需要の高い街です。
福岡県ではありますが、立地面としては佐賀県や熊本県とも近く、九州佐賀国際空港から近い点からも、ここを拠点として観光やビジネスに利用する方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、柳川市での滞在に役立つ情報として、さまざまなホテルや旅館をご紹介させていただきます。
柳川市の玄関口である西鉄柳川駅から最寄りのホテルを探す際には、駅前から徒歩1分の位置にあるホテルルートイン 柳川駅前への宿泊がおすすめです。
客室はシングル、ダブル、ツインをランク別に選ぶことができ、ビジネス・観光の両方に対応した宿泊が可能です。
喫煙可・禁煙の客室がそれぞれ用意されているため、タバコの臭いを気にしがちな方も快適に休むことができるでしょう。
また、チェックインの15時から深夜2時まで、早朝は午前5時から10時までと長い時間で大浴場を利用できるのも魅力で、ゆっくりと旅の疲れを癒すことができます。
朝食バイキングは、和洋それぞれ30品目以上用意されており、充実したお食事で朝の活力を養えるでしょう。
西鉄柳川駅より徒歩5分の場所にある柳川ビジネスホテルは、サービス面でバランスが良く利用しやすいホテルとなっています。
総部屋数が14部屋に対して20台分の駐車場が用意されており、車での移動時にも安心して宿泊しやすいホテルだといえるでしょう。
シングル、ツイン、和洋室が用意されていて、好みに応じた客室を使用することができます。
それぞれの部屋タイプに対して禁煙ルームが用意されているため、好みに応じて選択することができるでしょう。
無料Wi-Fiとお部屋にデスクがあることから、お仕事での宿泊に最適でしょう。
また、柳川市を代表する観光資源である川下りの乗船場にも隣接しているため、観光にも適したホテルとなっています。
日本家屋の風情を味わっていただきたくこのような造りにいたしました。一階にある共用スペースでは、こだわりの建具や内装の新しい空間を、二階にある客室スペースでは、タイムスリップしたかのような古い空間をお楽しみ頂けます。
柳川市で高い人気を博しているホテルの1つとして名前が挙がることが多いのが、亀の井ホテル 柳川です。
お部屋からは川下りをするどんこ船の様子を眺めることができ、水郷ならではの優雅なロケーションを満喫できるでしょう。
ツイン、和洋室がランク別に備えられているほか、露天風呂付き特別和洋室ではお部屋に専用の露天風呂が用意されているのが特徴です。
また、温泉は昭和40年に発掘されてから現在に至るまで長年にわたって愛されてきた名湯で、「炭酸水素塩」「塩化物泉」の泉質は美肌に効果があるとされています。
さらに、食事の美味しさにも定評があり、柳川和牛や鰻料理などの美食を堪能できるのも亀の井ホテル 柳川の大きな強みです。
柳川を代表する観光地として有名なのが、柳川藩主である立花家が使用していた邸宅の御花です。
初代藩主立花宗茂の時代から約400年を経てきた御花は、現在も旧大名家によって営まれており、実はこの御花は日本国内で唯一の泊まれる国指定名勝なのです。
国指定名勝になっていることからもわかるように、敷地内の景観は美しいお屋敷から松濤園と呼ばれる庭園に至るまで、隅々まで手入れの行き届いた美景となっています。
季節ごとに柳川のロケーションを楽しめる宿泊プランが用意されていて、冬には船上で団子を焼いて食べたり、夏には船上で花火を楽しんだり、といったイベントを楽しめます。
和洋さまざまな邸宅が用意されているので、柳川の歴史に根差した宿泊を堪能してみてはいかがでしょうか。
柳川で温泉を楽しめる宿をお探しの際には、柳川温泉ホテル輝泉荘への宿泊がおすすめです。
輝泉荘は柳川で数少ない天然温泉が楽しめる宿となっており、湯量も豊富で炭酸水素塩・塩化物泉で、湯触りの良い恵まれた泉質が特徴となっています。
和室、洋室スタンダードツイン、洋室DXツインなどお部屋のタイプも豊富で、観光だけでなくビジネス利用にも適したホテルです。
お食事にも力を入れており、柳川名物である鰻のせいろ蒸しをはじめ、有明海の海の幸を使ったメニューなどを堪能することができます。
各種催事に利用できる宴会場も用意されており、団体での観光における宿泊先としても最適な施設だといえるでしょう。
柳川旅行をフルに楽しむための選択肢として、ぜひ柳川温泉ホテルの利用を検討してみてください。
