東北地方には数多くの観光地が存在しており、温泉地として知られるスポットもいくつも名前が挙がります。
その中でも指折りの人気温泉地として知られているのが、岩手県の中央部に位置する花巻温泉郷です。
無色無臭の低張性弱アルカリ性高温泉が特徴であり、肌に優しい泉質は老若男女を問わず広く愛されています。
花巻温泉のある花巻市にはいわて花巻空港、東北新幹線新花巻駅、東北自動車道・東北横断自動道などがあり、東北地方における交通の要衝としてアクセス性にも優れています。
また、花巻市は宮沢賢治ゆかりの土地としても知られており、宮沢賢治が描写した理想郷イーハトーブの元となった豊かな情景と出会うこともできるでしょう。
今回は、そんな花巻温泉におけるおすすめのホテル・旅館について、さまざまな情報をご紹介いたします。
ホテル花巻は104室あり、館内にはレストランやラウンジをはじめ、居酒屋やカラオケ、宴会場、結婚式場などさまざまな設備があります。
ツイン、4ベッド、和洋室、8畳、10畳、20畳の和室、特別室のローズスイートなど、多岐にわたるお部屋が用意されているのも特徴です。
岩手の四季を感じさせてくれるお料理にも定評があり、温泉宿らしい豊富な施設によって、館内だけでも充実した時間を過ごすことができるでしょう。
温泉についても、大浴場・岩露天風呂・岩盤露天風呂などさまざまな種類が用意されており、最高のくつろぎの時間を過ごせること間違いなしです。
花巻温泉全体で600台分の無料駐車場も用意されているため、アクセス面を含めて大変おすすめのホテルといえるでしょう。
こちらはホテル花巻と連絡通路で連結されていますが、宿泊施設としては別の扱いとなっているのが特徴です。
温泉施設はホテル花巻と共通で利用することができ、どちらに宿泊しても双方の温泉に入浴することができます。
紅葉館は総部屋数が138室で、和室、ツイン、リビング付ツイン、トリプル、4ベッド、5ベッド、ダブル、シングル、和洋室、大部屋とさまざまなお部屋が用意されています。
また、全館禁煙であり、クリーンな環境であることからファミリーでの旅行などにも安心して利用できるでしょう。
館内にはフィットネスルーム、アロマエステなども用意されており、温泉郷での滞在を最高のものにできること間違いなしです。
温泉地を訪れた際には、温泉だけでなく美味しいお食事も重視したいという方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、花巻唯一の割烹旅館である廣美亭です。
三陸の海の幸や奥羽の山の幸など、岩手県ならではの最高級の素材の数々を会席料理として提供していることで人気の宿です。
全12部屋のコンパクトな宿であることを生かして、各部屋で会席料理を食べられるという最高のサービスが提供されています。
露天風呂付き客室、和モダン客室、2ベッド和洋室、和室などが備えられており、お好みに応じたお部屋を選ぶことができます。
加えて良質な温泉を楽しむこともでき、大変おすすめ度の高い宿となっています。
花巻温泉 ホテル千秋閣は、ホテル花巻やホテル紅葉館と連結しています。
ホテル千秋閣は総部屋数が182室と3館の中で最も多く、高層階ツインをはじめ、トリプル、4ベッド、和室10畳、リビング付和室、和洋室など多彩な部屋が揃っています。
お部屋の選択肢が広い点は大きな魅力で、さまざまな人数での旅行に対応可能です。
そして、ホテル花巻・ホテル紅葉館を含めた3つの温泉を共通して利用することができるため、温泉巡りをじっくりと楽しむのも良いでしょう。
花巻温泉を訪れる際の選択肢として、ぜひホテル千秋閣への宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。
花巻温泉において和をベースとした温泉旅館に宿泊して上質な空間で過ごしたい方には、花巻温泉 佳松園がおすすめです。
総部屋数50室の館内には温泉付き客室のロイヤルスイート、クラウンスイートをはじめ、和洋室、和室、スタンダードツインなどのお部屋が用意されています。
温泉の優れた泉質にも定評があり、pH9.0のお湯は化粧水に浸かっているかのように肌がしっとりするといわれています。
夕食は、お部屋での贅沢な会席料理となっており、優雅なひと時を味わうことができるでしょう。
夜になると中庭には篝火が焚かれ、岩手の雄大な自然を感じられる静寂の中で、最高の非日常を体験できること間違いなしです。
ハイクオリティな宿泊先をお探しの方に非常におすすめです。
