札幌は、北海道の西部に位置し、面積が東京23区の約2倍という広大な都市です。道庁所在地であることから、北海道の政治、経済、文化の中心地となっています。その象徴とも言えるのが、日本三大歓楽街に数えられるすすきのの存在です。このような立地ということもあってか、札幌市街およびすすきのエリアには多くのビジネスホテルが軒を連ねています。そこで今回は、数あるビジネスホテルの中からおすすめホテルをご紹介します。札幌市街、すすきのでの滞在を良いものにしたいという方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
相鉄フレッサイン札幌すすきのは、札幌市営地下鉄東豊線豊水すすきの駅から徒歩1分、南北線であればすすきの駅から歩いて4分という好立地にあるホテルです。このホテルは、2022年9月7日にオープンしたばかりとあって、利用者が気持ち良く過ごせるために最新鋭のシステムが多く備わっています。
このホテルが最先端・最新鋭と言われる理由として、スマートフォンひとつで利用できる点が挙げられます。このホテルの宿泊代金の支払いはキャッシュレス決済のみとなっており、スマートフォンにQRコード決済アプリを入れておけば、現金を持ち歩かずに済みます。また、スマートフォンをルームキーとして活用できるので、ホテルのカードキーの煩わしさから解放されるでしょう。
ホテルのフロントで朝食券を購入すると、1階にあるレストラン「Ys susukino」で朝食ビュッフェを楽しむことが可能です。ここでは、北海道のブランド米「ななつぼし」をいただける他、味噌ラーメンやスープカレーといった札幌グルメを堪能することができます。セットのドリンクも種類豊富なので、自分好みのスタイルで朝食がとれます。
札幌市営地下鉄南北線すすきの駅、東豊線豊水すすきの駅、どちらの駅を使っても徒歩5分のところにホテルネッツ札幌があります。また、札幌市電東本願寺前駅からもアクセスが可能です。このアクセスの良さを活かし、すすきの滞在を快適にしてくれるサービスがたくさんあります。特に宿泊日前の宅配便受付サービスは非常に嬉しいサービスです。
滞在を快適にするには客室の設備が非常に重要です。このホテルの客室は、バスルーム・トイレ・洗面台が独立した設計となっており、窮屈さを感じません。備え付けのテレビは、スマートフォンやタブレットを映し出せる機能があり、自身の端末と接続することができます。このテレビ自体もインターネットに接続しているので、無料でYouTube動画の視聴が可能です。
このホテルのレストラン「アネラ」では、約35品目の朝食バイキングを提供しています。和食は日替わりの魚料理を始め、イカの塩辛や松前漬といった北海道産の食材を使用したメニューがラインナップされています。洋食は、夕張から取り寄せた新鮮な卵を使った卵料理とこのホテル特製のスープカレーがおすすめです。
スワンキーホテル・オートモは、JR札幌駅から地下鉄を利用してすすきの駅で下車し、歩いて5分ほどの位置にあるホテルです。このホテルの売りはローコストの徹底で、とにかくシンプルなホテルづくりにこだわっています。ローコスト、シンプルを突き詰めると質が下がるという懸念が出てきますが、このホテルはそれを感じさせません。
このホテルのお部屋もシンプルさにこだわっており、シングルとセミダブルの2種類のみです。しかし、設備やアメニティに関しては高品質なものとなっています。睡眠の質を高めるための寝具やスキンケアもできるシャワーヘッドがあるバスルームが全客室にあり、ホテルステイに必要不可欠な備品が一通り揃っています。
このホテルが提供する朝食は、パン数種とドリンクというシンプルなメニューとなっています。シンプルな朝食にすることで究極のローコスト、無料での提供を可能としています。パンとドリンクだけでも朝食としては充分という方にとっては申し分ないでしょう。
札幌市営地下鉄南北線中島公園駅より徒歩3分の場所に構えるホテルリリーフ札幌すすきのは、「五感が喜ぶ」空間づくりを心がけています。季節に合わせてロビーに飾り付けをし、ささやかな催し物も開いています。季節ごとに飾り付けられたロビーはフォトスポットとしても大変人気です。
このホテルは、滞在する方々が安心し、居心地が良いと感じられるよう、すべての客室に導入しているものがあります。1つ目は、抗ウイルス効果を持つカーペットで、多くの人が行き交う場所で気になる感染症への配慮がなされています。2つ目は映画やドラマが楽しめるVODです。落ち着いた空間でゆっくりと好きな作品を鑑賞できます。
このホテルには、他にも魅力的なものがたくさんあります。蔵書数1万5000冊を誇るコミックコーナーは懐かしい作品から最新作まで網羅されています。お部屋で読みたくなったら、持ち出しも可能です。ラウンジスペースでは、パン・アイス・パフェ・ドリンクが楽しめます。コワーキングスペースとしても活用できるので、その時の気分で思い思いに過ごせます。
札幌市営地下鉄すすきの駅を出て約7分歩くと、ウィークリーさっぽろ本館＆ANNEXがあります。このホテルは、客室にどことなく生活感が漂っているところが特徴的です。ホテルに泊まっているはずなのに、それを感じさせない雰囲気が落ち着きと居心地の良さを感じさせてくれます。
生活感のある客室を生み出しているのは、お部屋に備え付けられている備品にあります。テレビや冷蔵庫の他、キッチン、食器、調理器具が備え付けられています。また、組立式のラックや棚があり、こういった備品などがホテルの客室ではなく自室のような雰囲気を出しているといえるでしょう。
自室でいつも通りの生活をしているかのような感覚になれるこのホテルですが、普段の生活のご褒美ともいえる施設やサービスもあります。モーニングコールで心地よく目覚めた後にモーニングコーヒーをいただき、優雅な気分を味わったり、日頃の疲れを癒せるマッサージ・はり治療を受けたりと、ワンランク上の生活を堪能することが可能です。他にもコインランドリーやシャンプーバー、さまざまな貸出品が用意されているなど快適に過ごせるサービスが充実しています。
ホテルビスタ札幌大通は、札幌駅、大通駅、すすきの駅の3つの駅がつながっている地下道を使って行くことができます。そのため、雨や雪で体が濡れることがなく、足元が悪い中歩く必要もありません。また、安心かつ快適に過ごすための工夫にこだわっている点もこのホテルのおすすめポイントです。
![ホテルビスタ札幌 [大通] ホテルビスタ札幌 [大通]](https://heya.cloud/img_repo/product/4/3/1850/3.jpg)
このホテルには、女性専用フロアがあります。専用のアメニティバーには女性に嬉しいアメニティを取り揃え、客室にはメイク時に重宝する三面卓上ミラーがあるなど、女性の1人利用に嬉しい配慮です。また、バス・トイレ・洗面台が独立しており、ベッドは世界的に高い品質を誇るメーカーを採用するなど、女性だけでなく男性にも嬉しい客室が用意されています。
このホテルの1階にある「和食バル 和 およばれ」では、海鮮料理や肉料理が楽しめる朝食ビュッフェがいただけます。日替わりメニューもあり、連泊することで北海道のグルメを網羅することができます。マグロ、サーモン、エビのお刺身、ご飯のおともにピッタリなお漬け物や塩辛、北海道の鶏の唐揚げ「ザンギ」、ジンギスカンが人気です。
コンフォートホテル札幌すすきのは、札幌市営地下鉄東豊線の豊水すすきの駅が最寄りで、徒歩1分ほどで到着します。ホテル名にあるコンフォートという言葉には、慰安・気安さ・快適さという意味があります。この言葉の意味通りに、自由気ままに過ごせる施設やサービスを提供しているホテルです。
このホテルでは無料で朝食ビュッフェを楽しむことができますが、そのメニューはとても無料とは思えないラインナップとなっています。ビュッフェの定番メニューから季節限定のスムージーやサラダバー、栄養バランスを考えた日替わりのおかずなどバラエティ豊かです。そのため、食事で快適な朝を迎えることができるでしょう。
ライブラリーカフェもこのホテルの特徴です。ライブラリーカフェは宿泊者であれば、チェックイン前でもチェックアウト後でも無料で利用可能です。ドリンクや充電、Wi-Fiが無料で、気軽に利用できる施設となっています。また、ここにはブックディレクターが厳選した書物が置いてあり、空いた時間を豊かなものにしてくれるでしょう。
ホテルWBF札幌中央は、札幌市営地下鉄大通駅から徒歩2分の場所にあるホテルです。このホテルは、旅行者の好奇心に寄り添い、地域性や街の個性を反映させて、新しい発見や感動を伝えていくことをコンセプトにしています。そして、その想いがダイレクトに伝わる場所がホテル内のラウンジです。ラウンジにはさまざまなサービスが用意されており、非常に快適な空間です。
ラウンジでは、北海道限定のビール「サッポロクラシック」やソムリエが厳選したワインなど、さまざまなお酒を楽しむことができます。また、北海道のコンビニチェーン「セイコーマート」のお惣菜が用意されているので、お惣菜に合うお酒を見つける、ローカルなペアリングも楽しめます。30分無料で利用可能なので、晩酌として利用するのがおすすめです。
このホテルは客室の種類が豊富で、単身の出張・観光から最大6人のグループ旅行まで幅広い層が利用できるのも嬉しいポイントです。そのため、フロントで借りられる備品も多く、ビジネスシーンで必要な身だしなみを整えるものから、小さなお子さま連れのご家族に嬉しいものまで揃っています。そのため、拠点としておすすめのホテルです。
すすきのグランベルホテルは、すすきの駅から徒歩3分のところにそびえるデザイナーズホテルです。300ある客室はすすきのエリア最大級で、シックかつモダンな内装が施されています。「眠らない街すすきの」と言われる場所で静かに眠れる、そんな空間が目白押しのホテルとなっています。
このホテルの1階にあるレストラン＆バー「実乃里 de バル」は、朝昼夕のどの時間帯でも食事が楽しめ、各時間帯にそれぞれおすすめのメニューがあります。朝は海鮮と野菜を瓶に詰め込んだ海鮮パフェ、昼はホテルオリジナルのケチャップオムライスとデミグラスオムライス、夜は北海道の地酒に合う和食とさまざまな料理を味わえます。
最上階17階には大浴場があり、内湯と露天風呂の2種類のお風呂で全身ゆっくり浸かることが可能です。夜は星空を、朝は青空を目の前で見ることができるので、天空露天風呂と呼ばれています。都会の真ん中にいながら開放的な空の下で入れるお風呂で極上のひとときを過ごせるでしょう。
ホテルJALシティ札幌 中島公園は、札幌市街の自然豊かなスポットである中島公園や豊平川に近く、繁華街すすきのにも徒歩圏内という、札幌の中心にあるホテルです。宿泊者が心から寛げるようにしたいというホテルJALシティのブランド理念を実現するために、このホテルではグルメとスパに力を入れています。
カフェ コントレイルでは、朝食で「食べておきたい北海道グルメ」をビュッフェ形式で堪能できます。12種類のトッピングから選べるラーメンや海鮮漬け丼・茶漬けなど、北海道ならではの料理の食べ比べが可能です。また、選べるメインディッシュに前菜、スープに加え、サラダバー・ドリンクバー・デザートバーが付いたランチも楽しめます。
このホテルの大浴場は、黒御影石と瓦をイメージしたタイルを使った内装に、灯籠をイメージした照明がアクセントとなり、非常に落ち着いた雰囲気です。坪庭も設けられており、和をさらに感じさせる空間が広がっています。男性は木のぬくもりを感じるサウナで、女性はきめ細かい泡が自慢のジェットバスでリラックスすることも可能です。
