ゲストハウス白
明治期に建てられ、商家、民家、税理士事務所として使われてきた金澤町家が、2014年、ゲストハウスとして生まれ変わりました。金沢城から徒歩1分、加賀藩主前田家を支えた家老の屋敷跡地に佇んでいます。
白は街の中心部にあるため、金沢城はもちろん、日本三大庭園の兼六園、新鮮な海と山の幸が並ぶ近江町市場、国内外のアートが集う21世紀美術館、古き良き町並みが広がるひがし・主計茶屋街などへ、徒歩で行くことができます。目の前には、桜の名所としても有名な黒門前緑地があります。
白の玄関を開けると、通り土間がのび、歳月を重ねた塗り壁、大きな梁が交差する吹き抜け、明かり取りの天窓がみられます。当時の職人と、現代の職人の技が入り交じった町家は、歴史もあり、新しさもあります。通りに面した共有スペースと二階の客室の目の前には、春になると満開の桜が広がります。共有キッチンと二階の客室からは、小さな日当りの良い中庭がみえます。