歴史・文学の宿「千歳楼」。養老への元正天皇行幸の年から千年余りが経った1764年、この地に旅館が創業されました。明治・大正・昭和初期の三代に渡って 増築を重ねてきた数奇屋造りの建物であわただしく過ぎていく日常から、ひとときの開放を試みてはいかがでしょうか。

「逗留する」。そんな言葉がしっくりとくる、 山あいに建つ静かなお宿でございます。 養老のゆたかな自然に抱かれた全11室のお部屋からは、 朝と夜で表情を変える濃尾平野が一望できます。 なかでも8室ある露天風呂付きのお部屋は、朝もやに霞むのどかな 田園風景や宝石のように輝く夜景など、ここだけの絶景を楽しみながら ゆったりと湯情にひたっていただけます。 小さな旅館ならではの、行き届いたおもてなし。 カラオケもない、ラウンジもない、都会の喧騒から遠く離れたところにある 隠れ家のような大人の宿で、上質なくつろぎに満たされるひとときを ごゆっくりとお過ごしください。