紺屋町家 - 1日1組限定の貸切宿 -
祈りの聖地へとつづく信仰の道「熊野古道」。
古の時代より多くの参拝者が列をなし詣でました。
それまでの海沿いの道に別れを告げて
深く険しい道への入口となる田辺の地は、
参拝者にとって疲れを癒すとても重要な宿場町でした。
江戸時代には城下町として栄え、
一日平均約800人近い旅人が泊まり にぎわったといわれています。
その当時の城下町のひとつがここ紺屋町。
古民家を再生し 新たに息がふきこまれた「紺屋町家」は
古の時代のあしあとをたどり その空気を感じることができる町家です。
日々ていねいに時を紡いできた人たちの残り香が
ほのかに漂う古町、口熊野・田辺。
悠久の流れに思いを馳せる そんなゲストハウス「紺屋町家」が誕生しました。