mui たびと風のうつわ(宿)
地域の人が何百年もの間、大切に守ってきた歴史と文化が残る海辺の集落、「百名(ひゃくな)」。
沖縄の稲作発祥の地と呼ばれ、隣の集落ではその稲の藁を使った綱引きなどが伝統行事として今も受け継がれています。
そんな百名という集落のはずれに、「mui」という宿をつくりました。
宿から海を眺めることはできませんが、少し歩くとそこには、ありのままの海があり、ありのままの集落を散策することができます。
そして、muiではその帰りを温かな明かりとコーヒーやお酒でお迎えします。
4棟ある宿泊棟は、1棟1棟完全なプライベート空間を保ちながらも、一歩外に出ると、風や自然の音を感じられる開放感のある空間になっています。
この各棟を縫うようにして生まれた、天井高の共用空間。囲炉裏のある共用空間は、ラウンジ、カフェ・バーとして開放しております。