都の歌聖、藤原俊成が一夜の宿を探してからはや幾年。沖には北前船の航路や徐福伝説に囲まれた小さな渚。古くはともぶと舟の、近代は汽船の寄港地として賑わった港。 伊根町泊（とまり） その泊に暮らしを営み13代。昭和30年代に開業した漁師宿、海水浴のお客様を迎え入れた多くの民宿も今や我が宿１件 民宿を守ってきた初代、先代の心を胸に昭和の香りを残しつつ、平成の終わりに装い新たに、令和時代でも昔と変りなく、暖かく、皆様をお迎えします。