ホテルニューあらお
東鳴子温泉神社付近に、仙台藩や岩出山城主の遊楽地として御殿が造られました。遊湯したのは、岩出山城主9代義監(よしのり1809〜1846)と、仙台藩主・伊達慶邦(楽山公)で、特に楽山公は文久3年8月、子供のいないのを憂い、夫人(孝子)と共に赤湯に湯治し、宗基(仙台藩初代知事)、邦宗の二子をもうけたことから記念の松を植えました。名付けて「手招きの松」と称しました。「御殿の湯」は、名湯として400年の歴史を今に伝えています。
400年の時を越え、今も源泉が凛々と沸き出すかけ流し100%の湯を、是非お楽しみください。